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韓国ドラマ サンオ(サメ) 資料室

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逆光策略..反射は美白効果のためではない

「サンオ(鮫)」逆光策略..反射は美白効果のためではない
2013-06-26 18:12:09



「サンオ(鮫)」の独特の画面構図は何を意味するのか。

現在の放映中のKBS 2TV月火ドラマ「サンオ(鮫)」(脚本キム·ジウ、演出パク・チャンホン チャ・ヨンフン)では逆光を利用した演出が目を引く。
一回ごとに一回以上ずつ主な登場人物が交代して後から映る日光または、照明に露出するのだ。

逆光は場面をやわらかく豪華に補正する効果がある。
しかし「サンオ(鮫)」での逆光演出はさらに深い意味があると見られる。
2005年KBS 2TVドラマ「復活」でも2007年KBS 2TVドラマ「魔王」でも主題と関連した独特の画面構図が使われたためだ。

キム・ジウ作家とパク・チャノン監督の復讐シリーズ1編に該当する「復活」では空から見下ろす視線という構図を取った。
これは絶対者の位置で眺めて感じる弱気な人間に対する憐憫とそれでも守らなければならない絶対的公平無私だということを意味した。

また「魔王」では窓の桟中に閉じ込められた人物を外で中に覗いて見る構図であった。
これは心の監獄中に閉じ込められて時間を過ごした「魔王」の主人公カン・オス(オム・テウン)とオ・スンハ(チュ・ジフン)の絶望感を象徴した。

復讐シリーズ完結編に該当する「サンオ(鮫)」の場合には逆光の利用、すなわち中から外を見通す構図が主に使用された。
これは、光が象徴する暖かさへの憧れや救いへの回帰を意味する。
「サンオ(鮫)」の主人公ハン・イス(キム・ナムギル)が、ギリシャ神話のイカロスからとられた名前であると考えるなら良くわかる画面構図だ。

この他にも個性的構図や光と闇を利用した特徴的演出は多い。
「サンオ(鮫)」チョ・ヘウ(ソン・イェジン),チョ・ウィソン(キム・ギュチョル),チョ・サングク(イ・ジョンギル)等の登場人物が秘密の話を取り出したり中で話をする時はのぞき式構図になる。

また、室内にある人物をしたカメラ中に捉える時にはひびが入ったユリナ格子模様を利用して彼らの飾りや偽善を密かに暴露した。
5月28日放送された「サンオ(鮫)」2話でチョ・サングクと吉村純一郎(イ・ジェグ)の対話をエックス字の枠中に入れたのが代表的な例だ。
ブルートーンの色彩で鋭くなった復讐の刀を研ぐハン・イスを表現する場面もこれと似ている。

一方6月25日放送された「サンオ(鮫)」10話では、ハン・イスが侮れなかったこチョ・サングクを相手にして復讐のアクセルを踏む姿が描かれた。
このためにより一層窮地に追われたチョ・ヘウは何も分からないまま父親チョ・ウィソンの不倫と殺人疑惑まで公表して視聴者たちの遺憾を買った。

http://www.newsen.com/news_view.php?uid=201306261759453110

*作品内容を語る記者さん達もマニアックになっていっていますね^^*
by sang-eo | 2013-06-27 12:51 | ☆NEWS(韓国)

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